- 2020年のアメリカ大統領選の為替相場に注目!
- アメリカ大統領選挙の仕組みを知ろう!
- 大統領選挙の為替相場の予想がしたい!
こんにちは!パンダ専務です。アメリカ大統領選は皆さん興味があるでしょうか?為替市場では超大事なイベントでもあるので、興味の無い方は是非興味を持たれてみてください。
為替に関わる投資をしていると、避けては通れないのが米大統領です。
流通量世界一を誇る米ドルに、大きな影響力があると言われている4年に1度の経済指標だと思っていいかと思います。
もちろん、日本を含めた世界の政治動向や、経済にも影響しかねない事なので、世界中の為替に影響があるとも考えられているのですが、それが2020年の11月に行われるので、注目が徐々に集まっている所です。
今までに何度も選挙自体は行われているので、ご存じの方も多いかと思いますが、今までの為替の動きも含めて、「予想をしたい!」と思い色々と調べてみる事にしました。
チャンスにもなれば、ピンチになる可能性もあるので、注目していて損は無いでしょう。
今までの選挙と状況が違うので、日付通りに選挙が行われるかは不明ですが、状況の変化があれば追記していこうかと思います。
予想が難しい!という方はデモでチャレンジしつつ11月の選挙までに練習をしてみるのもいいのではないでしょうか。

バイナリーオプション以外のFX等もデモ口座が利用出来たりもするので、まずは練習から始めてみるのもいいですね。
もくじ
米大統領選の詳しい日程について
選挙での為替の動きを予想していくには、まずはアメリカの大統領選挙についてしっかりと知っておかなくてはなりません。

トランプ大統領が選挙に出ていた時にテレビやネットでも大分アメリカ選挙については解説されていたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、確認の意味も込めてみておいてください。
日本の総裁選とは違うのがアメリカ大統領選だという事は知っている方も多いかもしれませんね。
日本のように国会の中で総理を決めるのではなく、アメリカ大統領は「国民が大統領選挙人」を選んで、その人が大統領を選ぶという形を取ります(あくまでも形)。
選挙の流れとしては、下記のようになるようです。
- 大統領になりたい人が立候補をする
- 各州ごとの予備選挙が行われる
- 党全国大会
- 一般選挙
あくまでも大まかな流れとはなりますが、上記のような流れとなります。これでは何故アメリカの大統領は一般の選挙で選らばれると言われているのかはわかりませんよね。
ですので、少しだけ解説をしたいと思います。今どの段階なのかなどしっかりと見極める為にも知っておいて損は無さそうです。
大統領になりたい人が立候補をする

アメリカ大統領は、「推薦」ではなれません。自分で立候補をする必要があります。例外として任期中の交代などがありますが、あくまでもこれは例外と言っていいでしょう。
そして、選挙活動を行っていく上で必要な、資金の提供者や選挙運動をする為のボランティアを集める所から始まります。
意外と地道だなと言った印象があるのですが、元々有名な人は支援者も多いのでしょうね。
候補者は日本と違って、テレビでCMを流したり、各地を周って演説をする為に資金がかなり必要となるので、労力も体力もかなりのものが必要です。
資金不足で途中で選挙を辞めてしまう人もいるので、非常に過酷だともいわれています。
1-6月 各州での予備選挙が行われる

夏に行われる党全国大会で誰を候補者にするのかを選ぶ代議員を選ぶ選挙。それが「予備選挙」です。
これが1月から始まります。この段階では一般人の興味はアメリカでは少し薄いともいわれています。
代議員を選ぶ場合は、予備選挙と党員集会があって、州や党によって違いはあるのですが、共通しているのは一つ。
その多くを占める一般代議員は、誰を支持するかを予備選挙や党員集会で選ばれる前に、あらかじめ表明していなければならないという事です。
アメリカでは国民が大統領を選ぶと言われているのは、ここに理由があって、事前に誰を大統領にするか表明している代議員に党員は投票をするので、国民の意志が反映されていると言われる事が多いです。
まずは各党の候補の段階で、国民(党員)が選ぶ事になります。
7-8月 党全国大会

各州から集まった代議員が選挙をして、各党の大統領候補を決定します。ここで候補が決まるとこれ以降は党候補同士の選挙戦へと変わっていくのです。
代議員は党員から投票をされる前に、事前に誰を支持するか表明しているので、党内の大統領候補を選ぶ選挙でも、重要になりますね。
さて、ここまで見てきてこの選挙の前半戦国民と呼称はしていますが、党の代表を選ぶ権利があるのは「党員」だけとなります。
アメリカ選挙の印象として、党の代表同士が戦うというイメージがあると思いますが、アメリカの一般国民も「党員」では無い人には、党代表を決める権利はありません。
かといって、厳しい規則などは存在しない為、党員の義務や資格審査は存在せず、選挙を管理する州当局に届けを出すだけで党員となれる事から、党の固定支持層のほとんどが党員であるばかりでなく、レーガンデモクラットと呼ばれる、多数の党員が対立党候補に投票する現象などもある事から、支持層であるのは間違いありませんが浮遊票でもあると考えられています。
あくまでも党員ではありますが、一般国民と変わらない点もあるというのを覚えておいた方が良さそうですね。
ですが、アメリカでも2大政党の党員でなければ、8月までの選挙活動は興味を持たない人もいるようです。
アメリカ大統領選挙前半での注意するポイントを挙げておきます。
国民が大統領を決めると言っても党代表を選出する権利を持っているのは「党員」だけ。どちらの政党にも属していない場合は、大統領候補を選ぶ権利は無い。
11月 一般選挙
実際問題として「大統領」が決まる選挙はこの一般選挙を指す事が多いです。

為替の動きも出口調査の結果の段階から徐々に動きが出てきたりもするので、為替が動くと言われる一般選挙前に出来るだけ情報を集めておきたいですね。
2大政党同士の対決となるので、テレビで候補者同士の討論だったり、ネガティブキャンペーンが行われるのは8月から選挙の前までと言っていいでしょう。
この一般選挙でも大統領に直接投票するのではなく、「大統領選挙人」に投票をします。
アメリカ全土で538人選ばれるのがこの大統領選挙人なのですが、これが日本とは違う方法で選ばれるので、初めてアメリカ大統領選を見た人は混乱するのではないかと思います。
「勝者独占方式」を採用していて、例えば、その州の候補者が共和党候補者6人、民主党候補者4人となった場合、その州は全員が共和党候補の支持者となるのです。
つまりは、うちの州はこの人を支持します。と言ったように州ごとにまとまり、州としてその大統領候補を支持する訳ですね。
正式には最終的に12月の大統領選挙で、大統領選挙人がどちらかの大統領候補に投票するのですが、一般選挙が終わった段階で誰に投票するのかがわかっている状態なので、一般選挙で最終的に誰が大統領になるのかが決まるという事になります。
大統領選挙人に関しては、もちろん党員ではなくても投票が出来るので、浮遊票が大事になりますが、アメリカの場合、事前に有権者登録をしないといけないので、国民全員が投票するという訳ではありません。
この辺りも日本の選挙とは全く違っている所ですね。
注目は11月の一般選挙
一般選挙の日程は11月の第一月曜の次の火曜日と決まって、選挙の日程は事前にわかります。
それに合わせて事前に情報を集めなければ、為替の動きを予想するのは難しいでしょう。
当然注目度が高いのは一般選挙の結果
この段階で、アメリカの場合、その候補のネガティブキャンペーンが盛んに行われるのですが、どちらの対応が致命的ではないかと言う点、そして各候補の主張をしっかりとチェックしておく必要があるかと思います。
特に接戦が予想される時は要注意が必要です。
トランプ氏とクリントン氏が争った時は、最後の最後までクリントン大統領有利とされていましたが、結果はトランプ氏の勝利、その後に為替は大きく動きました。
接戦時の出口調査はあてにならない
もちろんこれは、出口調査の結果で考えられていましたが、誰もが出口調査に答える訳では無いというのと、メディアの意向が透けて見えていたようにも感じます。
逆に明らかに大差がついてしまいそうな場合は、事前に値動きをする場合もあるので、こちらも注意が必要です。
もう一つ重要なのは、あくまでも動きがあるから狙い目と言うだけであって、絶対にポジションを取らないといけない訳では無いという事です。
この辺りに注意して、過去の値動きなども見ていきましょう。
2020年のアメリカ大統領選挙の候補者が決定
全国党大会が終わり、各党の代表者が決定しました。
- 共和党 ドナルド・トランプ(現大統領)
- 民主党 ジョー・バイデン(オバマ政権時の副大統領)
共和党、民主党の両代表が選出された事で、ここからアメリカ大統領選は大きな動きが出てくるようになります。
支持を得るためにお互いにネガティブキャンペーンを行ったり、両大統領候補の様々な問題が明るみに出るのはこの辺りからです。
と言ってもトランプ氏にとっては、暴露本を就任中に出されたりと、今よりもマイナスになる部分が少ないのではないかと思います
一方バイデン氏は副大統領の経験はあるものの、ネガティブキャンペーンを先頭で受けた事は無い為、色々とここからマイナスになる面が出てくるのかもしれませんね。
現状としては、バイデン氏が優勢だと言われていますが、体勢が決する11月までには時間があります。
前回の大統領選の際も、トランプ氏不利からの逆転がなされたので、これからの両氏の動向には注目しておきましょう。
米大統領選後の値動きについて調べてみた
過去のアメリカ大統領選ではどういった為替の動きがあったのかを調べてみる事にしました。
もちろん状況は違うと思うので、一概にこうなるとは思いません。あくまでもサンプルとして見ておく事が重要ではないかと思います。
流石に遡りすぎるのも、よくは無いと思うので、近年のものを見てみましょう。
どのような事が起こったのかを考えながら見ると、傾向が見えてくるかもしれません。
2016年のアメリカ大統領選の為替の動きを見てみよう!
非常に大きな為替の動きがあった、2016年の米大統領選の動きを見てみましょう。
2016年はドナルド・トランプ対ヒラリー・クリントンの大統領選挙
ずっと優勢だと言われていたヒラリー・クリントン氏の優勢が崩れ、トランプ氏が優勢と言われだしたのが11月9日ごろでしたので、その時の動きに目を向けてみます。

当日の値動きは尋常ではなく、5%ほどの価格の動きがあったと言われています。
これは特殊な例ともいえるのですが、事前情報の段階では不利と言われていた、トランプ大統領が実際には有利だったとわかった後の動きになります。
トレーダーもほとんどがヒラリー有利と考えていたこともあり、これだけの動きがありました。
あくまでも特殊なのは、「予想外」だったという事です。
トレーダーの特徴として予想外の動きがあった時に大きく為替は動くので、ここまで大きな為替の動きになったと言われています。五分の戦いでしたが、ヒラリークリントン優勢と言うのはどのテレビ番組でも言っていましたもんね。
それとトランプ大統領の政治手腕に疑問を持つ人が多かった事もあるのかもしれません。更にはメキシコとの国境に壁を作るなど、突拍子の無い政策が多かった事も理由に挙がるでしょう。
それが蓋を開けてみると結果が全く違ったという訳です。
これが為替が一番動くパターンかもしれませんね。
2012年大方の予想通りオバマ大統領が当選した時は?
近い年で予想通りの当選だった年はというと2012年が挙げられるのではないかと思います。
2012年はバラク・オバマとミット・ロムニーの大統領選挙
バラク・オバマ大統領の再選ですね。

大方の予想通りにバラク・オバマ氏の再選でした。
再選と言うのと予想通りと言う事もあり、あまり大きな為替の動きが瞬間的に起こっているようには見えません。投票前と投票日、そして投票後に動きは見られますが、2016年のものに比べると大して大きな動きに見えてこないのも不思議です。
ただし、この時は大差でのオバマ氏の勝利だったのも事実で、勝利地域数は27対24と僅差でしたが、獲得選挙人数が332対206と選挙人が多い所はことごとくオバマ大統領が優勢でした。為替の方はあくまでもオバマ氏の勝利と大方の予想通りだった事が影響しているのだと思います。
こちらも同じく日足のチャートになるので、理解した上でご覧ください。
大きな動きにならなかった理由としては、大方の予想通りの結果だった事、更には再選と言う事で、大きな政治の変化にも繋がらないと考えられたのかもしれません。
前回と前々回の大統領選から2020年の大統領選を推測をしてみると?
簡単な推測として、あくまでも個人的に考えられるのは、大統領選後はドル高傾向にあるのではないのか?という事です。
直後の動きに大小はあるが、選挙後はドル高傾向の印象
あくまでもここ2回の大統領選からの推測なので、信憑性は低そうですね。
更に、注目したいのは「再選」という事と「大方の予想はどうなるのか?」と言う事ではないかと思います。
基本的には、共和党と民主党でそれぞれ有利な州があるようですし、その辺りも頭にいれてどの州で勝利したのか等も考えた方がよさそうですね。
トランプ大統領が再選となると、政策も真新しいものにはならないでしょうし、動きは少ないかもしれません。それは仕方のない事だとして、注目したいのは大方の予想はどうなのか?という事です。
現段階(2020年8月地点)で大方の予想もあまりないので推測は難しいというのが結論でしょう。
ですが、ポイントとして頭にいれておきたいのは上記で紹介した2つの事です。
- トランプ大統領が「再選」
- 大方の予想はどっちが有利なの?
こちらの2つは頭に入れておいた方が良さそうですね。大方の予想については選挙直前まで変わる可能性があるので、投資を考えているのなら、投票日前にチェック、そして投票開始後も出口調査の情報などを見ておいた方がいいのではないかと思います。
その段階で既に為替は動き初めている可能性が高いので、バイナリーオプションで投資をする場合は状況を見ながらという形になるのではないかと思います。
流石に2016年の時のように投票時に有利不利が覆る事はなかなか起きないので、対立候補であるバイデン氏が勝つのか?またはどの程度の差でどちらが勝つのか?と言った所も注目しておいた方が良さそうですね。
それぞれの政策によって市場の期待感は変わる
それぞれの政策、特に経済政策によって、為替相場の期待感は変わってくるのではないかと思います。
大統領選が始まると候補者同士での討論番組が多くなるのがアメリカの特徴
どちらが選挙に勝つのか、そしてどちらの経済政策がより魅力的かでトレーダーの期待感も変わるでしょう。選挙前に様々な討論がテレビやネットを通じて行われるので、その中で政策が出る事もありますが、2020年はコロナへの対応、更には下を向いた世界景気への対策と、問題点は非常に多いかと思います。
コロナ以前の米景況感は、上昇から下降へ転ずるか?と言った所ではありましたが、コロナでそんな甘いものでは無くなったと考えるべきでしょう。
すべての政策が上手く行くとは思えませんが、現実的に考えて「有効」で「わかりやすい」政治を提示できると有利だと言われています。
誰しもが真新しい政策に弱いもので、それは有権者やトレーダーも同じです。
どんな政策を披露するのかによって、市場の期待感は大きくもなりますし、小さくもなります。
ただし、トレーダーの観点から見て有効な政策と、有権者から見て有効な政策はまた違い、トレーダーが見るのは基本的に経済政策を中心としているのを忘れないようにしておきましょう。
また、国交問題も為替に大きく影響するので、どの候補がどの国との関係を重要視しているのかをしっかりと見ておく事が重要ではないかと思います。
アメリカに色濃く残る人種問題
昨今のアメリカでは人種問題からくるデモが非常に多いです。
アメリカの人種問題は根深すぎて日本人ではイメージし難い
普通のデモなら自由の国だなぁなんて関心していいのですが、基本的には略奪行為が行われています。先進国と言われている国でこういった蛮行が行われるのは信じられない事ですね。
アメリカにとって人種問題は切っても切れない関係なのは間違いありません。
現在は、それを利用して極左と極右がデモを利用していると考えてもいいのかもしれませんね。
この問題について、どちらかがはっきりとした対策を出すと、それだけでも支持率が上がりそうなものですが、アメリカの場合銃社会でもあるので、命の危険すらあります。
強く出たくても強く出れないというのが現状なのかもしれませんね。
この問題には米国人ですら不信感を持っているとされているので、一石を投じる事が出来る政策を持っていると、一気に民衆の期待が高まるかもしれませんね。
フェイクニュース対策に余念が無いトランプ大統領
ドナルド・トランプ氏が対策に最も力を注いでいるのは、「フェイクニュース」に対してでは無いかと思います。
大統領の任期期間中に様々な問題が取り上げられてきたトランプ大統領ですが、結局のところ何ひとつとして、真実だったと言う証拠が出てきていません。全てがフェイクニュースだったかどうかはわかりませんが、真実だったという結論に至ったものも無いのは事実です。
この辺りは上手くかわしていると言う印象がありますが、選挙前の投票者への心理戦となると、今後のフェイクニュースはマイナス要因となると言う事でしょう。
日本に限った事では無く、アメリカでもメディア離れは進んでいるようで、BLMに対する報道姿勢であったり、極左や極右とのつながりがあるのではないか?と言う噂まであるようです。
この辺りはあくまでも、週刊誌の記事であったり、ネットニュースくらいの確度なので、そういった話もあるくらいの感覚でいいかと思います。しかしながら、主要メディアであってもそういった批判にさらされている現状を考えると、「フェイクニュース」に関する注目度は日本よりも高いものなのではないかと思います。
トランプ氏自身も、「フェイクニュース」対策を行ったと言う報道もあったので、かなりの警戒をしていると考えていいのかもしれませんね。
ここから見えてくるのは、熱烈なトランプ支持派が多いと言うのは皆さんもご存じかもしれませんが、逆にアンチトランプも非常に多いという事です。
どっちでも良い層が少ないと言うは日本の選挙とは違い、おもしろいなと感じる部分ではあるのですが、一部が苛烈すぎて暴走してしまい、選挙にならないのではないかと言う不安も少しだけあります。
流石にそこまではならないのではないかと思ってはいるのですが、私の考え自体が日本人的な考えをしてしまうようで、海外では本気で選挙にならない事も多々あります。
そうなってくると為替の変動どころでは無いですよね。
2020年8月時点での予想は?
現段階では候補者が出揃った段階です。
NHKのサイトが、毎回選挙の時の動向などがまとめてあるので、かなり便利に使えるので見ておく事をおすすめします。

画像は下記サイトから参照してます。ニュースなどもまとめてあって、めっちゃ便利です。
現段階ではバイデン氏が支持を集めていると言えそうですが、元々の党員の数に違いがあり、民主党員の方が多いので、この支持率と言ってもいいのかもしれません。
浮動票をどう取り込む事が出来るかも今後の争点になりそうです。
今後の政策等は、これからの討論番組等で発表されるかと思いますが、現在トランプ現大統領が不利という見方でいいかと思います。前回と同じように状況を覆せれば動きは大きくなりそうです。
現段階でバイデン氏が有利という事は変わりませんが、コロナ対策、経済対策についてはまだ聞こえてきません。今の時点で予想をするのなら、為替の動きは軽微と考えるべきかと思うといいでしょう。
まだまだ、現段階では予想とは言えないものですね。何か動きがあったらまた予想をしてみます。
2020年10月末地点での予想はバイデン氏が有利!?
大方の予想通りにバイデン氏有利と言う状況が最終段階でも言われています。
何度もいいますが、この状態から以前はトランプ氏が逆転しました。
ここ最近でニュースになっているのは「隠れトランプ派」と言うものです。アメリカでも「左派」の声と言うのは非常に大きく、そういった方達から隠れてトランプ派だという人が非常に多いみたいです。
左派やリベラルな思考の方を悪く言うつもりはありませんが、アメリカでも左派の方達はかなり攻撃的で、「BLMを裏で動かしていた」なんてことも言われるくらいです。
流石にこれは言い過ぎだとも捉えられますし、陰謀説のように感じてしまいますね。
最終の公開討論が10月の24日に行われ、そちらの結果としてはトランプ大統領が勝利したと言われていますし、バイデン氏、トランプ氏両氏とも極端であり選ぶのに苦労しそうな大統領選挙だなとの印象があります。
それ以前の公開討論では、トランプ氏のあまり良くない態度から、バイデン氏が有利と言われ続けてきましたが、最後の最後で少しわからなくなったかな
経済面での動きを見るのなら、トランプ大統領に分がありますし、外交面や中国との融和策を考えるのならバイデン氏が有利と言えるでしょう。
貿易戦争についてマイナスに取る方もいらっしゃるかもしれませんが、このまま中国依存をしてしまうと中国が人口の関係上世界一の経済大国になるのはわかりきった事なので、それらをアメリカ側が危惧した上での貿易戦争でした。
話が少し逸れてしまいそうなので、軌道修正をすると、最終の公開討論会までは明らかに、トランプ氏が劣勢だったの事実です。
しかしながら、そこから少し息を吹き返しましたが、まだバイデン氏が優勢と言うのが大方の予想でしょう。それにどれだけの隠れトランプ派がいるのかに注目しておくのがいいかもしれませんね。
まとめ
米大統領選まで随時更新をしていく予定です。その過程でどちらが有利なのか?不利なのか?もわかるのではないかと思います。
トレーダーとして注目する点は、あくまでも為替がどの程度動くのかを予想する事なので、そちらに注目しておきたい所です。
ひとつの出来事で、形成は逆転する事が多いので、注視しておきましょう。
4年に一度確実に行われる、アメリカ大統領選の注目度は抜群で、大小はありますが、為替に影響するのは間違いありません。
- アメリカ大統領選は為替が動く
- 出来れば予想外の結果に期待
- アメリカ大統領選の知識は入れておこう!
出来れば予想外の結果に期待をしたい所ですが、少しでも有利にする事を考えるのなら、事前に情報を集めて調べておくべきでしょう。
アメリカ大統領選についての知識もあると、今がどの段階なのか、何をしているのかもわかってより面白く情報を集める事が出来るのではないかと思います。
今後の日本の景況感にも関わってくるのは間違いないので、投資をする狙い目と考えていていいのかもしれません。
往々にして選挙は当事国以外にとっては、狙い目の相場くらいにしか考えられる事は無いのですが、アメリカ大統領選だけは別で、世界の経済にすら影響を与える事があるので、しっかりと見ておきましょう。
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